大学別分析レポート
データネット2013

秋田県立大学
秋田県立大学

■システム<前>各学科の難易レベル
2012年度入試では学部全体の志願者数は、前年比45%と大幅に減少した。特に電子情報シス<前>、機械知能シス<前>、経営シス工<前>の3学科では志願者数が大幅に減少し易化した。データネットでは第一志望者数、高得点層ともに増加しており、やや難化すると予想される。加えて、建築環境シスでも高得点層が増加しており、やや難化すると予想される。データネットB判定値得点率は、電子情報シス<前>は53.1%、機械知能シス<前>は54.4%、建築環境シス<前>は54.4%、経営シス工<前>は52.5%に設定。配点割合の高い個別試験で課される数学と理科の記述対策が重要である。

■生物資源<前>の各学科の難易レベル
生物資源<前>の第一志望者数は対前年115%と増加している。学科ごとに見ると、4学科中4学科とも増加し、やや難化傾向を示している。アグリビジネス<前>はセンター試験の受験科目が3‐3のアラカルト方式であるため、出願の見極めは慎重に行いたい。データネットB判定値得点率は応用生物科学<前>は57.1%、生物環境科学<前>は56.4%、生物生産科学<前>は56.4%、アグリビジネス<前>は63.3%に設定。