大学別分析レポート
データネット2013

青森県立保健大学
青森県立保健大学

■2012年度入試の振り返り
前期日程ではすべての学科で実質倍率が低下し、栄養<前>以外の3学科では難易レベルも低下した。

■看護<前>は前年並の難易レベル
看護<前>は、2011年度入試から実質倍率が2年連続で低下しており、2012年度入試では難易レベルが低下した。データネットの第一志望者数は前年比118%と増加している。しかし、度数分布を確認すると高得点層に大きな変化はみられず、前年並の入試が展開される模様。データネットB判定値得点率は58.6%に設定。

■社会福祉<前>は前年並の難易レベル
2012年度入試で実質倍率が1.2倍まで下がり、難易レベルの低下した社会福祉<前>。データネットの第一志望者数は前年比110%と増加している。しかし、度数分布で確認すると高得点層に大きな変化はみられず、前年並の入試が予想される。2012年度入試より、センター試験:個別試験で500:200となった(2011年度は500:100)。2012年度入試では、センター試験得点率60%以上からの逆転不合格者も見られるため、個別試験の面接へ向けた準備は十分に行いたい。