大学別分析レポート
データネット2013

新潟県立大学
新潟県立大学

■国際地域(国際地域)<B>の3ヵ年の受験者数と合格者数の推移を確認すると、受験者数は2010年度入試より466人→603人→572人、合格者数は2010年度入試より184人→244人→270人とそれぞれ推移している。2012年度入試は受験者数が減少したにも関わらず、合格者数が増加し、実質倍率が2.5倍から2.1倍に下降した。データネットでは第一志望者数対前年109%と増加しているが、度数分布を確認すると前年並の入試が予想される。データネットB判定値得点率69.2%を出願の目安にしてほしい。加えて個別試験では英語が200点課される。2012年度入試を振り返ると、個別試験で逆転合格、逆転不合格が起こっているので、個別試験の対策にも力を入れてほしい。

■人間生活(子ども)<B>の第一志望者数は対前年108%と増加するも、難易は前年並の入試が予想される。データネットB判定値得点率65.0%を出願の目安としたい。また個別試験では国語と英語の2科目が課される。個別試験に関しては第2回ベネッセ・駿台記述模試でB判定値54以上(2次集計)を目安にしてほしい。

■人間生活(健康栄養)<B>は第一志望者数対前年118%と増加。度数分布を確認すると前年より高得点層が増加しており、厳しい入試が予想される。センター:個別の配点が700:50とセンター試験重視型の募集単位なので、データネットB判定値得点率65.0%を目安に出願してほしい。