大学別分析レポート
データネット2013

筑波大学
筑波大学

■人文文化(日本語・日本)<前>は、2012年度入試において実質倍率3.9倍と人文文化<前>の中で最も高倍率の入試であった。データネットでは第一志望者数対前年94%とやや減少しているが、高得点層に変化はなく前年並の厳しい入試が継続しそう。データネットB判定値得点率75.0%が出願の目安。

■社会国際(国際総合学類)<前>は、過去3年間の実質倍率をみると3.7倍→3.1倍→2.2倍と2012年度入試では厳しい入試に落ち着きがみられた。データネットでは第一志望者数対前年113%と増加しているが、高得点層はやや減少。しかし難易に大きな影響はなく、前年並の入試が予想される。データネットB判定値得点率85.0%を目安に出願したい。

■理工(物理学類)<前>は、2012年度入試において実質倍率3.7倍と理工<前>の中で最も高倍率での入試であった。データネットでは第一志望者数対前年93%とやや減少しているが、高得点層には変化がなく厳しい入試が継続しそう。データネットB判定値得点率74.4%を出願の目安にしたい。

■医(医学類)<前>は、2013年度入試において後期日程の廃止にともない募集人員が増加する。例年実質倍率4.0倍以上の厳しい入試が展開されており、データネットでは第一志望者数対前年94%とやや減少しているものの、高得点層に変化はない。データネットB判定値得点率86.1%が出願の目安。

■医(看護学類)<前>は、2013年度入試において後期日程の廃止にともない前期日程における募集人員が増加する。データネットでは第一志望者数が対前年104%とやや増加しているが、難易に大きな影響はなく、前年並の入試が予想される。データネットB判定値得点率70.0%が出願の目安。