大学別分析レポート
データネット2013

旭川医科大学
旭川医科大学

■2012年度入試では、前後期ともに、センター試験で課される科目が「物I、化I、生I」必須から、「物I、化I、生I」より2科目選択となった。それに伴い、前期の配点が300点→200点、後期は150点→100点となった。加えて、後期の個別試験が「総合問題、面接」から「『物I・II、化I・II、生I・II』より2科目選択、面接」となった。
入試変更の影響から医(医)では2012年度入試において志願者数や受験者数の大幅な増加が見られた。増加の内訳を見てみると、半数以上が道外の志願者となっており、4年連続で増加傾向にあった。

■医(医)<前>のデータネットにおける志望者数は、対前年指数で86と減少となっている。医(医)<後>の志望者数は、対前年指数で101と前年並である。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は、医(医)<前>82.7%、医(医)<後>85.5%である。

■医(看護)<前>の志望者数は、対前年指数で108と増加となっている。看護<後>の志望者数は、対前年指数で93とやや減少である。難易は看護<前>で前年並、看護<後>でやや難化と予測される。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は、看護<前>64.0%、看護<後>68.0%である。