大学別分析レポート
データネット2013

香川大学
香川大学

■過去5カ年、実質倍率が2倍前後で安定している香川大・法<前>では、第一志望者数が前年比95%となっている。データネットB判定値得点率65.0%を出願の目安としたい。

■2012年度入試において、学部全体での実質倍率が2011年度入試の1.4倍から2.4倍に上昇した経済<前>では、第一志望者数が前年比96%とやや減少。特に、経済(経営システム)<前>の第一志望者数が前年比83%となっており減少が顕著である。センター試験:個別試験の配点比率はすべての学科で1000:200となっており、個別試験科目は英語のみ。経済(経済)<前>、経済(経営システム)<前>、経済(地域社会システム)<前>の3学科それぞれで、データネットB判定値得点率66.0%、65.0%、63.0%を出願の目安としたい。

■工<前>では、2012年度入試において実質倍率が前年の2.5倍から1.8倍に低下した。データネットにおいては、学部全体で第一志望者数が前年比105%とやや増加。特に、工(電子・情報工)<前>では、志望者数が前年比116%に増加している。センター試験:個別試験の配点比率は900:200であるが、2012年度入試では個別試験での逆転もみられていた。個別試験では1教科選択となる数学、理科の対策は必須。