大学別分析レポート
データネット2013

広島大学
広島大学

■法(法)<前>は、第一志望者数が前年比81%と減少。データネット高得点層も減少している。広島大・法と併願関係の強い神戸大・法、九州大・法でも第一志望者数は減少している。

■経済(経済)<前>は、2006年度入試以降、実質倍率2倍台が継続している。データネットでの第一志望者数は前年比102%と前年並。データネットB判定値得点率72.8%を出願の目安としたい。

■実質倍率が過去3カ年、1.7倍→1.9倍→2.3倍と上昇している理(物理科学)<前>は、今回のデータネットでは、第一志望者数が前年比109%と増加。データネットB判定値得点率70.6%を出願の目安としたい。一方、前年度入試で実質倍率が学部内で最も高かった理(地球惑星システム)<前>の第一志望者数は前年比81%と減少している。

■工<前>は学部全体での第一志望者数が前年比115%と増加している。中でも、工(機械システム工学系)<前>は、前年の実質倍率1倍台の低倍率入試の反動から第一志望者数は前年比134%と増加している。データネット高得点層は工学部内の4学科すべてで増加しており、難化傾向がうかがえる。