大学別分析レポート
データネット2013

岡山大学
岡山大学

■2012年度入試で、実質倍率1.4倍と低倍率入試であった教育(学校/小学校)<前>は、前年の低倍率入試の影響で第一志望者数が前年比107%とやや増加。一方、教育(学校/中学校‐文系)<前>は、第一志望者数が前年比53%と減少し、データネット高得点層も減少。

■工<前>は、学部全体で第一志望者数が前年比97%とやや減少。しかし、いずれの学科もデータネット高得点層が増加しており、厳しい競争が予想される。

■環境理工(環境管理工)<前>は、個別試験の教科が理科、英語必須から理科必須、数学・英語より1教科選択に変更。第一志望者数は前年比124%と増加。

■医(保健/看護学)<前>は、2013年度入試において、センター試験では理科の選択科目から地学が外れ、生物I必須、物理I、化学Iより1科目選択となり、個別試験では国語、理科からの1教科選択が廃止され、英語・面接のみになる。第一志望者数は前年比113%と個別試験の科目負担軽減による第一志望者数の増加がみられる。データネットB判定値得点率67.8%を出願の目安としたい。