大学別分析レポート
データネット2013

鳥取大学
鳥取大学

■2012年度入試で実質倍率が前年度の1.5倍から4.2倍へと上昇した地域(地域政策)<前>は第一志望者数が前年比78%と減少。データネットB判定値得点率63.6%を出願の目安にしたい。なお、地域(地域環境)<前>はセンター試験の外国語の配点が100点から200点へと変更される。また、個別試験の受験科目が2012年度入試の外国語1教科必須から2013年度入試では数学・外国語の1教科選択へと変更される。

■工<前>は第一志望者数が前年比105%とやや増加した。特に、電気電子工、知能情報工、社会開発シスの3学科では第一志望者数がそれぞれ前年比130%、148%、141%と増加が目立っている。データネットB判定値得点率は工(電気電子工)<前>54.4%、工(知能情報工)<前>55.5%、工(社会開発シス)<前>54.5%に設定した。特に、工(電気電子工)<前>は2012年度入試において個別試験での逆転がみられたため、十分な個別試験対策が求められる。

■医学部は、2013年度入試において前後期ともにすべての募集単位でセンター試験における地歴公民の指定科目が4単位科目のみに変更される。その中で、医(保健/看護学)<前>は科目負担増の影響により、第一志望者数が前年比79%と減少した。データネットB判定値得点率61.3%を出願の目安としたい。