大学別分析レポート
データネット2011

大阪大学/外国語学部、歯学部は前後期ともに志望者数減少、他は前年並または増加
外国語学部は前後期とも志望者数が減少 2010年度入試から実施された第1段階選抜で多くの不合格者が出た影響で志望者数が減少している専攻が目立つ。その中で、英語専攻は前後期とも志望者数が増加している。
文系学部は法学部、経済学部で前後期とも志望者数が増加
文学部の志望者数は前期日程が微増、後期日程は微減、人間科学部の志望者数は前後期とも前年並である。また、法(法)、法(国際公共政策)は前後期とも志望者数が増加している。さらに経済学部では前後期とも2009年度入試から続く志願者数減少から一転、志望者数が大幅に増加している。ただし、高得点層の増加はみられず、難易は前年並と予想される。
理系学部の前期日程は、理<前>、歯<前>を除き志望者数が増加 前期日程は理学部、歯学部を除いた各学部で志望者数が増加している。特に、工(応用理工)<前>は大幅に志望者数が増加している。また、基礎工学部は2010年度入試での志願者数減少の反動もあり、化学応用科<前>を除く学科で前後期とも志望者数が増加している。さらに医(保健)ではすべての専攻で前後期とも志望者数が増加している。