大学別分析レポート
データネット2010

首都圏 センター方式私立大 青山学院大・中央大・法政大・明治大・立教大
立教大のすべての学部でセンター方式3、4教科型を導入 新しく導入したセンター方式の募集人員については、一般方式の枠からセンター方式の枠へ振り分けての導入となる。一般方式では、募集人員が減少する上、センター方式の新規導入にともなう合格者数の絞込みが予想されるため、安全校を確保して出願したい。
事後出願できる募集単位 MARCHでセンター前期のうち、事後出願できる募集単位は以下の通り。
・青山学院大<セ・個プラ>
法(法)、理工(機械創造工)、理工(情報テクノロジー)、理工(化学・生命科)、理工(物理・数理)
→法学部ではセンター試験で1教科、理工学部はセンター試験で2教科を必要とし、さらに個別入試が課される。
理工学部で必要とされるセンター試験2教科は学科によって異なる。理工(情報テクノロジー)は国語と数学の2教科で、データネットB判定値得点率75.0%。理工(機械創造工)と理工(物理・数理)は外国語と国語の2教科で、データネットB判定値得点率は、前者が81.0%、後者が82.0%。理工(化学・生命科)は外国語と理科の2教科で、データネットB判定値得点率85.0%。学科にこだわりがなければ、必要教科、得点率を考慮して出願したい。
・中央大<セ・併用>
法(国際企業関係法)、法(政治)、法(法律)
→すべてセンター試験4教科を必要とし、さらに個別試験で英語が課される。
・中央大<セ・単独前>
法(国際企業関係法)、法(政治)、法(法律)
→すべてセンター試験5(6)−6(7)を必要とし、その得点のみで合否が決まる。データネットB判定値得点率を目安に出願したい。