大学別分析レポート
データネット2010

東京学芸大学/入試変更により志望者増の募集単位が目立つ
入試変更があった募集単位において志望者数増加 2010年度入試で一部の募集単位において入試変更がある。その中でもセンター試験5(6)−7から5−5へ変更される初等/保健体育<前>では、対前年第一志望者指数が231と増加しており厳しい入試が予想される。その他に入試変更のある募集単位においても、大きく志望者数が増加している専攻もあり注意が必要。また、教育学部全体としても対前年第一志望者指数121と増加しているため、各募集単位のデータネットB判定値得点率を出願の目安としたい。
安易な志望変更には注意が必要 センター試験と個別試験の配点比率が大きく異なる募集単位もあるため、学部内での安易な志望変更には注意が必要となる。国語を専攻、専修とする募集単位においても、初等/国語<前>はセンター:個別が900:450とセンター試験重視なのに対し、中等/国語<前>はセンター:個別が900:1300と個別試験重視である。センター試験の結果次第で出願先を再考する場合は各募集単位の配点をしっかりと確認したい。