大学別分析レポート
データネット2010

東京大学/志望者数減少の募集単位が目立つ
前期では理科一類、理科三類を除いて志望者数が減少 前期では理科一類、理科三類を除いて志望者数が減少しているが、難易に大きな影響を与えることは考えにくい。一方、理科一類、理科三類において志望者数が増加しているが、ハイレベルな受験に影響を与えるほどではない。
2010年度入試の第1段階選抜ラインのデータネット集計による予想値は、センター試験得点率で、文科一類77.2%、文科二類77.2%、文科三類79.4%、理科一類78.3%、理科二類75.6%、理科三類76.7%となっている。
また、2010年度入試においては、理科三類<前>において募集人員が2人増加しており、100人に変更されている。
後期(理科三類を除く)は志望者数が減少、第1段階選抜ラインに注意したい 全科類(理科三類を除く)での後期一括募集は、データネット集計における志望者数が3,618人、対前年指数98とわずかに減少している。合否は個別試験のみの成績で決まるので、第1段階選抜ラインに注意して出願したい。
第1段階選抜ラインのデータネット集計による予想値は、センター試験得点率で86.9%である。