大学別分析レポート
データネット2010

千葉大学/法経学部は難化が予想される
法経<前>と文(国際言語文化)<前>で難化傾向 模試動向から志望者が集まっていた法経学部は、全学科で前後期ともに第一志望者数が増加。高得点層も多くいるため、難化傾向となっている。出願の目安としたいデータネットB判定値得点率は法<前>が76.7%、総合政策<前>と経済<前>は74.4%である。同様に、文(国際言語文化)<前>においても、第一志望者数が増加しており厳しい入試となる模様。データネットB判定値得点率74.4%が出願の目安。
園芸(応用生命化)<前>は厳しい入試が予想される 模試動向から各学科で志望者が集まっていた園芸<前>。データネットの動向では対前年第一志望者指数が106とさほど大幅な増加は見られないが、園芸(応用生命化)<前>については、対前年第一志望者指数130と増加しており厳しい入試が予想される。データネットB判定値得点率73.9%を出願の目安にして欲しい。
工学部は前後期ともに落ち着いた動向 工学部は学部全体の対前年第一志望者指数が前期96、後期85と落ち着いた動向が見られる。しかし、工(ナノサイエンス)<前>では、前年度入試で低倍率だったことに加え、学部内でもB判定値が低い募集単位のためか、対前年第一志望者指数143と大幅な増加が見られる。今後も流入することが予想されるため、データネットB判定値得点率71.1%を出願の目安としたい。