データネットにみる2009年度のセンター試験結果の特徴は以下のようになります。
まず,昨年度と平均点の変動の大きかった教科・科目は,外国語(-12.4),日本史A(-8.5),地学T(-7.3)などとなっています。この結果,5教科総合(900点満点)の平均点は577.4点で,対昨年度で20.6点下がりました。
900点満点集計における5教科受験者の平均点は,6−7文系565.5点(-20.6点),5−7理系585.6点(-20.7点)となりました。また現卒差は,昨年度の90.9点に対して今年度は95.6点となっています。
また,各教科の科目間の平均点格差をみると,地歴では地理Bと日本史Bの間で6.2点差,公民では倫理と現代社会の間で12.2点差,理科では化学Tと地学Tの間で17.1点差となっています。 |
▼科目間の平均点差
世界史B |
日本史B |
地理B |
最大差 |
63.6 |
58.9 |
65.1 |
6.2 |
倫理 |
政治経済 |
現代社会 |
最大差 |
72.8 |
70.0 |
60.6 |
12.2 |
物理 I |
化学 I |
生物 I |
地学 I |
最大差 |
65.5 |
71.1 |
57.1 |
54.0 |
17.1 |
▼5教科受験者の平均点
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2009
年度 |
2008
年度 |
差 |
6−7文系(現+卒・900点満点) |
565.5 |
586.1 |
-20.6 |
5−7理系(現+卒・900点満点) |
585.6 |
606.3 |
-20.7 |
5教科総合(現+卒・900点満点) |
577.4 |
598.0 |
-20.6 |
5教科総合(現・900点満点) |
564.5 |
585.2 |
-20.7 |
5教科総合(卒・900点満点) |
660.1 |
676.1 |
-16.0 |
5教科総合(卒−現・900点満点) |
95.6 |
90.9 |
4.7 |
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