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5教科型(900点集計)
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3教科型(500点集計)
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◆得点帯ごとの難易変動状況
5教科型900点集計の得点状況を昨年と比較すると、2009年度では文系・理系ともに幅広い得点帯でダウンする結果となった。特に5−7理系では800点以上の得点層でも前年に比べ10点以上ダウンしており、理系でより影響がみられる。特にダウン幅が顕著なのは6−7文系で640〜475点、5−7理系で680点〜475点の得点帯でいずれも20点以上のダウンとなっている。
◆得点帯ごとの地歴公民および理科の高得点科目と低得点科目の得点差
例年と同様、高得点帯ほど得点差は小幅となった。文系の地歴公民の得点差は、日本史Bの平均点ダウン以外は変動が小さく、前年より差が縮小した。理系の理科の得点差は、化学Iの平均点はアップしたが物理I・生物Iの平均点が若干ダウンしたため、ほぼ前年と同様の得点差となった。
◆得点帯ごとのセンターリスニングの状況
リスニングは平均点が5.4ポイントダウンし、幅広い得点帯で影響を受ける形となった。800点以上の得点層では文理とも1〜2点と小幅なダウンに留まったが、それ以外の層ではいずれも5点前後のダウンとなった。