大学別分析レポート

宮城大学/食産業(ファームビジネス)<前>はやや難化の見込み
事業構想<前>は落ち着いた入試になりそう センター試験科目数を見ると、事業計画学科が4―4、デザイン情報学科が3―4と科目数が少ない。そのためセンター試験で得点率の高い科目を利用し、他の国公立大学からの志望変更先となる傾向も考慮したい。データネット第一志望者の度数分布を確認すると、事業構想<前>は全学科とも前年並の分布状況となっており、落ち着いた入試になる予測。データネットB判定値得点率は事業計画<前>が67.5%、デザイン情報<前>が66.7%に設定。
看護<前>の第一志望者数は前年並 データネットでは、看護<前>の第一志望者数は前年並となっており、データネット第一志望者の度数分布を確認すると、難易もほぼ前年並の予測。データネットB判定値得点率は63.3%に設定。
食産業(ファームビジネス)<前>は第一志望者数増加によりやや難化の見込み 2008年度入試では実質倍率が下がった食産業<前>。データネットでの第一志望者数は、全国の農学部人気と同様にファームビジネス<前>で前年比118%と増加している。データネット第一志望者の度数分布を確認しても、ファームビジネス<前>、環境システム<前>で高得点層が増加し、やや難化する見込み。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は、ファームビジネス<前>が57.9%、フードビジネス<前>が60.0%、環境システム<前>が57.9%に設定。