大学別分析レポート

首都大学東京/都市教養(都市/化学)<前>がやや難化傾向
都市教養(都市/化学)<前>がやや難化傾向 都市教養(都市/化学)<前>は、対前年第一志望者指数132と増加しており、やや厳しい入試が予想される。データネットB判定値得点率73.3%を出願の目安にしてほしい。センター試験と個別試験が450:800と個別試験の配点比率が大きいため、個別対策をしっかりと行いたい。
都市教養(都市/経営学系)<前>は志望者数増加だが、難易変動なし 都市教養(都市/経営学系)<前>は、対前年第一志望者指数137と増加しているが、難易に影響がある層の増加ではないため、難易に大きな変化はない。データネットB判定値得点率73.3%を出願の目安にしてほしい。センター試験と個別試験が450:450と個別試験の配点比率も大きいため、個別対策をしっかりと行いたい。
システム(シス/インダストリ)<前>は個別試験の配点が大きくなったため、計画的な準備が必要 09年度入試より、システム(シス/インダストリ)<前>ではセンター試験で4−4から4−5(数II・Bが加わる)に。さらに個別試験では面接が廃止され、数I・A、II・B、III・C、英語、造形表現が必須となっている。同様に、後期でもセンター試験3−3から4−5(数II・Bと理科が加わる)と科目負担増となっており、この影響もあってか対前年第一志望指数は前期54、後期55と志望者が減少している。データネットB判定値得点率は前期76.2%、後期78.7%となっている。
前期の個別試験の配点が大きくなったため、計画的に準備させたい。