大学別分析レポート

埼玉大学/理学部は前後期ともに第一志望者数が増加
経済<前・センタ>はデータネットB判定値得点率83.8%を目安に出願を 新設2年目の経済<前・センタ>だが、08年度の大学公表の合格者センター試験最低得点率は85.31%と、一般枠の合格者センター試験最低得点率61.36%に比べ、高得点が要求された。大学入試センター試験3−3のみで合否判定を行うため、第1回ベネッセ・駿台マーク模試動向では明治大・政治経済、法政大・経済といった難関私立大との併願関係が強かった。09年度入試ではデータネットB判定値得点率83.8%を目安に出願して欲しい。
理学部は前後期ともに第一志望者数の増加が目立つ 理学部は第1回ベネッセ・駿台マーク模試の動向では前後期ともに志望者が多く集まっている募集単位が目立っていたが、データネットの動向でも対前年第一志望者指数は前期128、後期112と増加している。特に理(物理)<前>は対前年第一志望者指数が178と増加している。データネットB判定値得点率71.0%を出願の目安として欲しい。
工(応用化)は前後期ともに第一志望者数が増加 工(応用化)は09年度から生物の選択が可能になったこともあり、データネットの動向では対前年第一志望者指数が前期121、後期118と増加している。難化が予想されるため、前期はデータネットB判定値得点率74.1%、後期は75.7%を出願の目安として欲しい。