大学別分析レポート

熊本大学/工学部は前期で志望者数が前年並。後期で志望者数が減少
文<前>は志望者数がやや増加 文<前>は志望者数がやや増加。特に、文(歴史)<前>は志望者数が前年比129%と増加している。データネットB判定値得点率72.2%を出願の参考としたい。
法学部は前後期で志望者数が減少 2008年度入試で実質倍率が2.9倍と増加した法学部の前期は、志望者数が減少している。データネットB判定値得点率は前期で73.3%、後期で78.9%。なお、後期は小論文の配点比率が約47%と高いため、対策は念入りに行っておきたい。
工学部は前期で志望者数が前年並。後期で志望者数が減少 工学部は前期で志望者数が前年並であるが、学科別に見てみるとマテリアル工<前>で志望者数が増加。また高得点層が増加していることから、厳しい入試が予想される。データネットB判定値得点率67.3%を出願の参考としたい。一方、機械システム工<前>は志望者数が減少。また、後期ではマテリアル工学科以外で志望者数が減少。なお、物質生命化<後>は2009年度入試よりセンター試験での理科の配点が200点から250点と50点増加。また個別学力検査で小論文(配点300点)を廃止し、新たに面接(配点200点)が課される。
薬(薬)<前>は志望者数がやや減少 薬(薬)<前>は志望者数がやや減少している。データネットB判定値得点率は6年制の薬<前>で82.7%、薬<後>で86.7%。4年制の創薬・生命薬科<前>で79.1%、創薬・生命薬科<後>で84.2%。