大学別分析レポート

神戸市外国語大学/外国語(英米)<前>は志望者数が増加
外国語(英米)<前>は志望者数が増加 外国語<前>の学部全体の志望者数は前年比103%とほぼ前年並となっている。センター試験の平均点下降による大阪大・外国語からの志望者の流入は見られない。外国語(英米)<前>は、実質倍率が2.2倍と低倍率だった2008年度入試からの揺り戻しにより、志望者数が前年比116%と増加している。一方、外国語(国際関係)<前>は、逆の揺り戻しで志望者数が前年比75%と大幅に減少している。センター試験と個別試験の配点比率は400:200とセンター試験の比率が高いため、データネットB判定値得点率を目安に出願したい。学科ごとのデータネットB判定値得点率は国際関係学科が82.5%と最も高く、続いて英米学科81.3%、イスパニア学科80.0%、中国学科78.8%、ロシア学科78.8%となっている。
外国語<後>は前年並の志望者数
外国語<後>の学部全体の志望者数は前年比102%とほぼ前年並となっている。2008年度入試では志願者数が増加し、ハイレベルな入試となった外国語(国際関係)<後>の志望者数は前年比70%と大幅に減少しているものの、募集人員内の高得点層に変化は無く、難易は前年並と予想される。