大学別分析レポート

和歌山大学/経済<前>はやや難化傾向
経済<前>はやや難化の見込み 経済<前>は志望者数が前年比116%と増加し、やや難化傾向を示している。例年個別試験での逆転合格も多数見られる為、個別試験対策として英語、数学にも引き続きしっかり取り組ませたい。特に高得点科目の得点は2倍に得点換算される為、得意科目には一層力を入れたい。
観光<前>はB判定値を押さえて確実な出願を 観光<前>は志望者数が前年比75%と減少している。ただし、経済<前>と比べ個別試験での逆転合格が難しい為、データネットB判定値得点率65.6%を押さえた上で確実な出願をしたい。
教育<前>は学校教育教員養成課程の志望者数が増加 教育<前>は、2008年度入試より学部全体でまず文理別に得点順で合否を決めた後、志望に従って総合教育課程と学校教育教員養成課程に振り分けられる。学部全体では志望者数が前年比108%だが、総合教育課程の志望者数は文科系は前年並、理科系は減少しているのに対し、学校教育教員養成課程は文科系、理科系ともに志望者数が増加している。この制度を事前に確認させた上で出願したい。
シス工<前>は前年並の入試となる見込み シス工<前>は、学部全体で志望者数が前年比98%と前年並の入試となる見込み。センター試験の配点比率が非常に高い為、学科ごとのデータネットB判定値得点率を確実に押さえて出願したい。