大学別分析レポート

京都大学/文<前>、理<前>、農<前>が志望者数増加
文<前>は志望者数が増加、法<前>は志望者数が減少 文<前>は志望者指数が108と増加している。法<前>は05年度入試以降、実質倍率が下がり続けているが、データネットでも反動は見られず志望者数は減少しており、人気回復は見られない。教育<前>は文系方式で高得点層が多い。総合人間<前>は文系方式の志望者指数が148と大きく増加している。
経済<前>は一般方式で志望者数は変わらず、理系方式は人気 経済<前>は、一般方式は志望者指数が97と大きな変化はないようだ。新規の経済<前>の理系方式はデータネットでの志望者数が106人で募集人員に対する志望者数の割合が一般方式よりも多い。データネットB判定値得点率の86.7%を目安としたい。
理<前>、農<前>は志望者数が増加、農学部は資源生物科学科に集中 理<前>は志望者指数が116と大きくアップしている。農<前>も志望者指数が116と大きくアップしており、学科別では資源生物科学科、応用生命科学科、森林科学科に志望者が集まっている。
医(医)<前>は依然として激戦 医(医)<前>は志望者数に大きな変化はない。医師確保対策により募集人員が5人増加するが、激戦模様に変わりはない。
個別学力検査の科目負担増の工<前>は、志望者数が減少 新たに個別学力検査で国語が課せられる工<前>は、志望者指数が93とダウンしている。しかし、電気電子工学科、情報学科などの志望者数は変化が少なく、工学部全体を見ても志望者数の減少がそのまま易化につながるとはいえない。