大学別分析レポート

新潟県立大学/国際地域学部は、配点の高い英語の学力が合否の鍵を握る
英語の学力が合否の鍵を握る国際地域学部 A、B、Cすべての入試日程で、センター試験と個別試験の総合計点のうち英語の配点が50%以上を占めるため、英語の学力が合否を左右することになりそうだ。08年度第1回ベネッセ・駿台マーク模試動向から継続してデータネットでも、A日程の志望者数が最も多く、50人の定員に対して630人もの第一志望者が集まっている。センター試験の入試科目は、国語と英語が必須で、地歴、公民、数学、理科から1科目選択のアラカルト型のため私立大志望者も受験可能であることが主要因である。独自日程のため合格者割増率が高くなることも予想されるが、出願の目安はデータネットB判定値得点率76.3%としたい。
人間生活(子ども)<A>はセンター試験のみで受験可能 人間生活(子ども)<A>は、個別試験が課されず、センター試験のみで合否が決まる入試方式。そのため、08年度第1回ベネッセ・駿台マーク模試動向同様データネットでも募集人員が5人と少ないにもかかわらず3つの入試日程の中で最も志望者数が多い。独自日程のため合格者割増率が高くなることも予想されるが、出願の目安はデータネットB判定値得点率78.8%としたい。