大学別分析レポート

筑波大学/理系の学類中心に志望者数増加
人文文化<前>は少数精鋭の入試展開 人文文化<前>は、06〜08年度入試で実質倍率が3.5倍、3.8倍、2.8倍となり、08年度入試では少数精鋭の入試であった。データネットでも第一志望者数は前年並となり、前年同様の入試が継続する模様。比較文化学類、人文学類はデータネットB判定値得点率82.0%、日本語・日本学類は78.3%が出願の目安。
理工<前>の志望者数増加 理工<前>は、模試動向同様データネットでも学群全体の第一志望者数が対前年111%と増加。学類ごとに見ると、理工(物理学類)<前>の第一志望者数が、対前年143%と増加が顕著。データネットB判定値得点率75.6%が出願の目安。
医(看護学類)<前>は個別試験の入試科目変更 医(看護学類)<前>では、個別学力検査で課されていた理科が無くなる。国語と外国語と面接となり科目負担は軽減された。データネットの第一志望者数は対前年111%となっており、やや増加しているものの難易は前年並の模様。データネットB判定値得点率71.9%が出願の目安。
生命環境<前>は志望者数増加 生命環境<前>は、模試動向同様データネットでも全国の理・農学系統人気の影響もあり、第一志望者数が対前年107%と増加。特に、生命環境(生物資源学類)<前>の増加が顕著で、データネットB判定値得点率80.0%以上が出願の目安。