大学別分析レポート

茨城大学/入試科目変更2年目を迎える教育<前>の第一志望者数は前年並
人文(社会科学)<前>はデータネットB判定値得点率68.7%を出願目安に 人文(社会科学)<前>は06〜08年度入試まで実質倍率2.4⇒1.8⇒1.3と年々下降していた。データネットでは第一志望者数は対前年124%と増加しており、第一志望者数の減少に歯止めがかかっている。センター試験平均点ダウンの影響を考慮し、データネットB判定値得点率68.7%を出願の目安としたい。
入試科目変更2年目を迎える教育<前>の第一志望者数は前年並 教育<前>の第一志望者数は対前年96%とほぼ変化はなく、第一志望者数の増加は落ち着きをみせた。しかし学科間で志望者数の増減がみられる。特に教育(学校/数学)で第一志望者数が対前年136%と増加しており厳しい入試が予想される。
理<後>は高倍率入試継続 理<後>の3ヵ年の実質倍率をみてみると13.2倍⇒4.7倍⇒3.9倍と下降はしているが高倍率の入試が続いている。データネットでは第一志望者数対前年106%であり、今年も高倍率入試が展開される模様。
工<前>は第一志望者数増加 工<前>は第一志望者数対前年109%と増加。前年に続き実質倍率2倍台の入試が展開される模様。学科間でみると特に工(電気電子工)<前>で第一志望者数が対前年149%と増加しており、厳しい入試が予想される。