大学別分析レポート

富山大学／工＜前＞、経済＜前＞では十分な個別試験対策が重要
工＜前＞の志望者数は前年並	工＜前＞の第一志望者数は、前年比101％と前年並となっている。2008年度入試より多くの学科で個別試験の配点割合が高くなっており、合否の混在ゾーンが広がっているので、個別試験対策をしっかりと行っておきたい。
経済＜前＞の志望者数はやや減少	2008年度入試では実質倍率が上昇した経済＜前＞。データネットの動向では、第一志望者数が前年比89％とやや減少している。センター：個別が900：300とセンター重視の配点比率の割には、例年、個別試験での逆転幅が大きいので、個別試験対策をしっかりと行いたい。
医（看護）＜前＞では志望者数が減少	前年度入試における医（看護）の実質倍率は、前期が4.8倍、後期が5.5倍であった。データネットの志望動向では、第一志望者数が前年比61％と減少している。金沢大・医薬保健（保健／看護学）、石川県立看護大・看護の志望状況も踏まえた出願検討を行いたい。
人間発達＜後＞は金沢大との併願に注意	人間発達＜後＞では志望者数はやや減少している。しかし、昨年度入試より後期廃止となった金沢大・人間社会（学校教育学類）＜前＞の第一志望者数が前年比112％と増加している。そのため、併願先として十分考えられる人間発達＜後＞では、その点も考慮した出願検討が必要。