大学別分析レポート

札幌医科大学/医(医)<前>は志望者数が増加、厳しい入試展開に
医(医)<前>は2008年度入試以上に厳しい入試展開が予想される 2008年度入試より医(医)では後期日程が廃止となり、前期日程の募集人員が75人(07年度入試は60人)となった。その影響から2008年度入試では志願者数が増加した。現段階では2008年度入試に続き、志望者数が増加している(前年比107%)。センター試験高得点層も多く、厳しい入試が予想される。データネットB判定値傾斜得点率は85.6%。
保健医療(看護)<前>はセンター試験の得点が合否を決める 保健医療(看護)<前>は志望者数が増加している(前年比109%)。ただ、難易度に影響を与えない層の増加が中心である。センター試験と個別試験の配点比率は900:200とセンター試験の配点ウエイトが高く、例年、個別試験での逆転は厳しい。データネットB判定値傾斜得点率(70.6%)を目安に出願したい。
保健医療(作業療法)<前>は志望者数が大きく減少するも難易度に変化なし 保健医療(理学療法)<前>は前年並の志望者数だが(前年比98%)、保健医療(作業療法)<前>は志望者数が大きく減少している(前年比66%)。ただし、難易度に影響を与えない層の減少がほとんどである。データネットB判定値傾斜得点率は、保健医療(理学療法)<前>が77.8%、保健医療(作業療法)<前>が72.2%。