大学別分析レポート

公立はこだて未来大学/前後期ともにセンター試験の入試科目が4教科5科目へ
2009年度入試の変更点 2009年度入試では前後期ともに入試科目の変更が行われる。前期はセンター試験が2−3(外、数2)→4−5(外、国、数2、理1)に。個別試験が外、(数I・A、数II・B)必須、(数III・C、物、生、実技)より1科目選択→外、(数I・AとII・B)または(I・AとII・BとIII・C)のどちらか選択となる。また配点比率は、センター試験:個別試験が300:600→300:500へと変更される。一方、後期はセンター試験が2−3(外、数2)→4−5(外、国、数2、理1)となり、配点は300点→500点に変更される。
センター試験科目負担増の影響は見られず 現段階の前期の志望者数は、センター試験科目負担増にも関わらず前年並である(前年比97%)。難易レベルにも大きな変化は見られない。データネットB判定値得点率は53.3%。一方、後期は志望者数が増加している(前年比111%)。ただ、難易度に影響を与えない層の増加がほとんどで、前年並の入試レベルになりそう。センター試験のみの選抜であるため、データネットB判定値傾斜得点率は前期より高く55.0%である。