大学別分析レポート

室蘭工業大学/注目の機械航空創造系学科<前>は最も入試難易度が高くなる見込み
2009年度入試変更点 2009年度入試より現在の工学部6学科を4学科へ改組する。改組後の各学科の名称と募集人員は建築社会基盤系学科(92人)、機械航空創造系学科(122人)、応用理化学系学科(110人)、情報電子工学系学科(161人)。学部全体の募集人員は前期日程365人(1人増加)、後期日程120人(8人減少)である。また、前期のセンター試験の配点は学科によって若干異なるが、個別学力検査は4学科ともに数学1教科に統一される。
機械航空創造系学科<前>は他の学科に比べ入試難易度が高くなりそう 学科別の志望者数は、情報電子工学系学科<前>211人、機械航空創造系学科<前>208人、応用理化学系学科<前>141人、建築社会基盤系学科<前>122人で、データネットでの募集人員に対する志望者数の割合が最も高いのは機械航空創造系学科<前>である。機械航空創造系学科<前>はセンター試験高得点層も多く、他の学科に比べて最も入試難易度が高くなると予想される。各学科のデータネットB判定値得点率は、機械航空創造系学科<前>55.9%、情報電子工学系学科<前>54.4%、建築社会基盤系学科<前>54.1%、応用理化学系学科<前>54.1%。また、後期のデータネットB判定値得点率は、機械航空創造系学科<後>65.5%、情報電子工学系学科<後>64.5%、建築社会基盤系学科<後>62.7%、応用理化学系学科<後>62.7%である。