大学別分析レポート

愛媛大学/農(生物資源)<前>は前年に引き続き厳しい競争となりそう
法文(人文)<前>は志望者の流入に注意したい 法文(人文)<前>は08年度入試において実質倍率が1.3倍であり志望者の流入が予測される。出願の際にはデータネットB判定値得点率69.4%を目安にしたい。
工学部は個別試験に数Cが追加される 工学部は前後期とも個別試験科目の数学で数Cが追加されるため、過去問対策に加えて数Cについても十分な準備をもって臨みたい。
工<後>は、08年度入試から全学科で個別試験が変更(07年度:面接→08年度:数学)となった影響で、多くの学科で合否混在ゾーンが広がった。初年度の出題は基本的な内容であったため、確実に得点できるように対策を行っておきたい。
医(看護)<前>は第一志望者数が増加 医(看護)<前>は08年度入試においてセンター試験科目が4−4と科目負担減となったが、実質倍率1.5倍と低倍率入試が継続した。データネットの志望動向では第一志望者数は前年比121%と増加しており、競争は厳しくなりそうである。出願の際にはデータネットB判定値得点率67.9%を目安にしたい。
農(生物資源)<前>は前年に引き続き厳しい競争となりそう 農(生物資源)<前>は08年度入試において受験者数が増加し難化した。データネットでの第一志望者数は前年比83%と減少しているが、高得点層はやや増加している。系統人気に加えて、前期は募集人員が減少(08年度:94人→09年度85人)となっており、前年に引き続き厳しい競争となりそうである。