大学別分析レポート

徳島大学/総合科学部で改組
総合科学部で改組が行われる 総合科学部では09年度入試において改組が行われる。人間社会学科、自然システム学科の2学科から、人間文化学科、社会創生学科、総合理数学科の3学科となる。前後期ともに3学科を文系及び理系に分割し、文系(人間文化学科及び社会創生学科(文系))、理系(総合理数学科及び社会創生学科(理系))の2種類の一般選抜が行われる。前期試験における社会創生学科の募集人員は文系35人、理系15人。出願時には、文系、理系の各2学科内で第1志望、第2志望の順位を付けて出願することができる。前年に実質倍率1.8倍の低倍率入試となった反動から、総合科学<前>は学部全体で第一志望者数が前年比123%と増加している。
工<前>は、学部全体で前年並の第一志望者数 工<前>は、学部全体では、第一志望者数が前年比100%と前年並である。学科別で見ると、知能情報工学科、生物工学科での第一志望者数が増加しており、厳しい競争となりそう。一方、光応用工学科では、第一志望者数が前年比61%と大幅に減少している。
医(医)<前>で第一志望者数が大幅に減少 医(医)<前>では、09年度入試より、センター試験に理科が3科目課される。データネットの志望動向では、第一志望者数が、科目負担を敬遠して前年比65%と大幅に減少している。データネットB判定値得点率は、86.1%に設定。