大学別分析レポート

山口大学/経済<前>は難化が予想される
経済<前>は難化が予想される 経済<前>は、08年度入試から個別試験が「数学もしくは外国語の選択」と科目負担減になったが、08年度入試では難易に変動は見られなかった。
第一志望者数は前年比91%と減少。しかし高得点層は厚くなっており、難化が予想される。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は63.9%と設定。
教育学部に小学校教育コースが新設される 教育学部では、小学校教育コースが新設される。前期日程の募集人員は10人。個別試験は小論文のみを課す。データネットB判定値得点率70.6%を出願の目安としたい。
理(地球圏システム科)<前>は難化が予想される 理(地球圏システム科)<前>は、06年度入試から08年度入試にかけて実質倍率が5.2倍、2.6倍、1.8倍と低下している。データネット志望動向では、第一志望者数が前年比114%と増加。高得点層も増加しており、難化が予想される。
工(循環環境工)<前>では揺り戻しが見られる 工(循環環境工)<前>は、06年度入試から08年度入試にかけて実質倍率が1.9倍、4.5倍、1.7倍と隔年現象が続いている。
第一志望者数が前年比161%と大幅に増加し、揺り戻しが見られる。過去の入試結果では合否混在ゾーンが広く、数学と理科から1科目選択の個別試験での逆転が見られていたため、十分な対策を取りたい。