大学別分析レポート

広島大学/生物生産(生物生産)<前>は系統人気の影響で第一志望者数が増加
法(法)<前>は第一志望者数が減少 法(法)<前>では、08年度入試では実質倍率が2.4倍と07年度入試と比べ厳しい競争となった。その揺り戻しの影響からデータネットの第一志望者数は前年比87%と減少している。しかし、高得点層での第一志望者数は前年並であり、前年並の難易と予測。データネットB判定値得点率は78.8%に設定。
総合科学(総合科学)<前>は、理科系において第一志望者数が増加 総合科学(総合科学)<前>は、第一志望者数が理科系では前年比118%と増加している一方で、文科系では前年比82%と減少し易化傾向。いずれも、センター試験と個別試験の配点が900:1200と個別試験の配点が大きく、08年度入試結果調査をみると個別試験での逆転も多く見られているため、十分な対策が必要。
工(化学バイオ系)<前>では第一志望者数が増加
08年度入試において工<前>では全国傾向と同様に人気の回復がみられ、受験者数が増加した。特に08年度入試で受験者数が前年比125%と大幅に増加し難化した工(化学バイオ系)<前>では、第一志望者数が前年比112%と増加しており、さらなる難化傾向が伺える。
生物生産(生物生産)<前>では第一志望者数が増加 3ヵ年連続で実質倍率1倍台の低倍率入試であった生物生産(生物生産)<前>だが、全国の農学系統の人気傾向と同様に、第一志望者数は前年比109%と増加しており、難化傾向。データネットB判定値得点率は73.3%に設定。