大学別分析レポート

島根大学/医(看護)は前後期ともに第一志望者数が大幅に増加
法文(社会文化)<前>は前年並の難易と予測 08年度入試で実質倍率が3.0倍から2.1倍に下がった法文(社会文化)<前>では第一志望者数が前年比105%とほぼ前年並であり、揺り戻しは見られない。
教育(学校教育I類)<前>は第一志望者数が増加 実質倍率1倍台の入試が2ヵ年続いた学校教育T類<前>は第一志望者数が前年比111%と増加。加えて09年度入試から募集人員が90人から80人に減少するため、厳しい競争となりそう。難化を予測しB判定値得点率は63.3%に設定。
総合理工(物質科学−物理)<前>は第一志望者数が増加 総合理工(物質科学−物理)<前>は第一志望者数が前年比138%と増加している。近隣の物理学系統の募集単位でも、第一志望者数が増加もしくは前年並となっており、競争の激化が予想される。出願に際しては、データネットB判定値得点率56.9%を目安にしたい。
医(看護)は前後期ともに第一志望者数が増加 医(看護)では、08年度入試で受験者数が大幅に減少し、前期の実質倍率が1.1倍、後期の実質倍率が1.2倍と低倍率入試となった。データネットの志望動向では、前後期とも揺り戻しによる第一志望者数の大幅な増加が見られる。
また09年度入試より医(看護)<前>の入試配点がセンター試験:個別試験=700:320から700:210に変更され、センター試験の比率が高まっている。出願に際してはデータネットB判定値得点率62.1%を目安にしたい。