大学別分析レポート

鳥取大学/地域(地域環境)<前>は個別試験科目が総合問題から外国語に変更
地域(地域環境)<前>は個別試験科目が総合問題から外国語に変更
地域(地域環境)<前>の実質倍率は、2006年度入試からの3ヵ年で1.2倍⇒3.2倍⇒1.3倍と推移しており隔年現象が見られた。データネットの志望動向では揺り戻しが見られ、第一志望者数は前年比182%と大幅に増加している。2009年度入試より個別試験は総合問題が廃止され、新たに外国語の学科試験が課されるため、十分な対策をしておきたい。
医(保健/看護学)<前>では科目負担減により第一志望者数が増加
医(保健/看護学)<前>は、2009年度センター試験より、理科の科目数が2科目から1科目へ科目負担減となる。その影響により、データネットの志望動向では、第一志望者数が前年比で112%とやや増加しており、厳しい競争となりそう。データネットB判定値得点率61.9%を出願の目安としたい。
農(生物資源環境)<前>の第一志望者数は増加
農(生物資源環境)<前>において近年の3年間の実質倍率を見ると、1.5倍⇒1.7倍⇒1.4倍と大きな変動は無かった。データネットの志望動向では、模試動向通り、第一志望者数が前年比133%と増加している。さらに、近隣大学の同系統の募集単位でも第一志望者数の増加が見られており、難易の高い他大学から志願者が流入してくる可能性があるため、難化を予測し、データネットB判定値得点率は61.1%に設定。