大学別分析レポート

静岡大・静岡県立大/静岡大・人文(経済)<前>はやや易化
センター試験科目負担増加で敬遠される静岡大・人文(経済)<前> 静岡大・人文(経済)<前>は2009年度入試では、センター試験科目が5−6と科目負担増加となる。その影響を受け、データネットの第一志望者数は対前年60%と減少している。また、高得点層も減少していることから、やや易化することが予測される。センター試験と個別学力検査の配点は800:200とセンター試験が重視されるため、データネットB判定値得点率70.6%を出願の目安としたい。
静岡大・工<前>安定した志望状況 2008年度入試で実質倍率が1.9倍だった静岡大・工<前>では、第一志望者数は対前年106%とやや増加している。しかし、学部全体では高得点層の増加が見られず前年並の落ち着いた入試が予測される。物質工学科では高得点層がやや増加しているため、出願に向けてはデータネットB判定値得点率67.7%を目安としたい。
個別試験で新たに小論文が課される静岡県立大・経営情報<前> 2009年度入試より個別試験で新たに小論文が課される静岡県立大・経営情報<前>は、第一志望者数が対前年80%と減少している。しかし、高得点層の人数は難易に影響を与えるほど減少していないため、落ち着いた入試になると予測できる。個別試験よりもセンター試験の配点比率が高いため、センター試験得点率65.0%を出願の目安としたい。