大学別分析レポート

愛知県立大学/統合や国際関係学科新設により注目度が上昇
新設となる外国語(国際関係)<前> 外国語<前>は、英米学科の改組、国際関係学科の新設がおこなわれ、学部全体の志望者数が増加しており注目度が高まっている。外国語(国際関係)<前>の志望者数は、募集人員33人に対して第一志望者数116人となっている。学部内では、英米学科の次に高得点層が志望しており、出願の目安となるデータネットB判定値得点率は英米学科72.5%、国際関係学科70.0%。
前年度高倍率であった情報科学<前> 08年度入試で実質倍率が1.3倍から4.8倍へと上昇した情報科学<前>は、センター試験の科目負担減少(理科2→1)もあり志望者数前年比156%と増加している。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は65.0%。
統合新設となる看護<前>は志望者数が増加 統合新設される看護<前>は、センター:個別の配点が、700:300から500:500へ変更となり、個別試験の英語、小論文の配点が2倍(100→200)になる。志望者数は前年比142%と増加している。個別試験の配点を考慮すると、逆転も十分に考えられる。出願の目安となる個別学力は第2回ベネッセ駿台記述模試で偏差値49。