2008年度 大学入試センター試験 自己採点集計 データネット
大学別分析レポート
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九州大学/法<前>は厳しい競争が予想される。理<前>、工<前>は志望者数増加
(1)入試変更がある文<前>は志望者数が増加 08年度入試よりセンター試験の配点が変更になる文(人文)<前>は、志望者数が増加している。データネットB判定値得点率82.2%を出願の目安としたい。
(2)法<前>は志望者数がやや増加 法<前>は、志望者数がやや増加。高得点層が集まっており、厳しい入試となりそう。法<後>は、個別試験よりセンター試験の配点が高い唯一の文系学部であるが、志望者数は若干減少している。出願の目安となるデータネットB判定値得点率は前期で85.0%、後期で88.8%。
(3)経済(経済・経営)<前>は前年並の志望者数 経済(経済・経営)<前>の志望者数は前年並。一方、経済工<前>は志望者数が減少している。データネットB判定値得点率で経済・経営<前>は83.8%、経済工<前>は80.0%を出願の目安としたい。
(4)教育学部は前年度低倍率の揺り戻しで厳しい競争となりそう 07年度入試で実質倍率が1.8倍と低倍率だった教育<前>は、模試動向から継続して志望者数が増加しており、厳しい競争となりそう。データネットB判定値得点率83.3%以上を出願の目安としたい。
(5)文系学部後期は小論文の準備を 文系学部の後期については、全ての学部(文、法、経済、教育)で小論文が課される。法学部を除き小論文の配点が高いため、小論文の対策も進めておきたい。
(6)低倍率続く理<前>、工<前>は志望者数が増加 近年低倍率が続く理<前>、工<前>は、志望者数が増加している。各学部内で最も高いデータネットB判定値得点率は、理(化学)<前>、理(生物)<前>で82.2%、工(機械航空工)<前>で82.2%。
(7)後期日程廃止の芸術工学部は入試科目も変更 芸術工学部は、08年度入試より後期日程が廃止、音響設計学科を除き個別試験で科目変更となる。前期募集人員も12人減少するが、志望者数は前年比117%と増加しており厳しい競争となりそう。
(8)医(医)<前>で志望者数減少 08年度入試よりセンター試験で理科3科目が課される影響で、志望者数が前年比で前期95%と減少している。一方、後期は前年比124%と増加している。

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