2008年度 大学入試センター試験 自己採点集計 データネット
大学別分析レポート
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東京工業大学/東京大<後>募集人員縮小による併願先として狙われ後期は激戦
(1)第6類<後>と第7類<後>の入試変更、各類の募集人員変更に注意 第6類<後>は、第6類A、第6類Bの別募集となり、第6類B<後>で新たに「課題」を課す。第7類<後>は、センター試験が5−7から3−5へ変更となり、理科の配点が大きくなった。また、第1類を除く各類で募集人員が変更となるので注意したい(全体として前期は20人減少、後期は20人増加)。
(2)前期は全体では第一志望者数増加も難易は前年並 前期は、第6類の募集人員が25人減少、第7類の募集人員が9人減少となるが、いずれも第一志望者数が減少しており、難易レベルに大きな変化はないと思われる。第5類は第一志望者数の増加が目立ち、注意が必要である。第4類は募集人員が16人増加しているが、第一志望者数は前年並である。
(3)後期は激戦。第1段階選抜実施に注意 後期は第2類と第6類以外で第一志望者数が増加している。高得点層の増加も目立ち厳しい入試が予想される。学内併願者に加えて、東京大<後>の募集人員縮小に伴い、東京大<前>志望者の併願先として狙われ厳しい入試となることが予想される。前年以上に個別試験での高い学力が求められるであろう。第1段階選抜が実施される見込みが高いため、第1段階選抜ラインには充分に注意して出願したい。各類の選抜ライン(データネット予想値)は以下の通り。第2類580点、第3類510点、第4類250点、第5類520点、第6類A690点、第6類B670点。

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