2008年度 大学入試センター試験 自己採点集計 データネット
大学別分析レポート
インデックスへ

東京大学/前期で募集人員増加も、難易には影響なし
(1)前期で募集人員増加も、難易変動は考えにくい 後期募集枠の大幅な縮小の一方で、前期では全科類で合計224人募集人員が増加する。しかし、その増加率は各科類で前年比8%前後にとどまる(理科三類のみ12.5%増加)。そのため、前期の募集人員増加による直接の易化は考えにくく、個別試験に向けて気を抜かないよう指導したい。
注目される第1段階選抜ラインだが、データネット集計による予想値は、文科一類705点(78.3%)、文科二類715点(79.4%)、文科三類735点(81.7%)、理科一類750点(83.3%)、理科二類740点(82.2%)、理科三類760点(84.4%)。
(2)一本化される後期募集枠 理科三類で後期募集が廃止され、理科三類を除く全科類で100人の一括募集が初めて行われる。データネット集計における第一志望者数は4589人。高得点層も多くおり、各科類の前期志望者の多くがそのまま後期日程を併願していることが考えられる。
第1段階選抜ラインのデータネット集計による予想値は、730点(91.3%)。

Copyright (C)Benesse Corporation All rights Reserved