データネットにみる2007年度のセンター試験結果の特徴は以下のようになります。
まず,昨年度と平均点の変動の大きかった教科・科目は,国語(-15.6),日本史B(+12.1),数学I(-11.5)などとなっています。この結果,5教科総合(900点満点)の平均点は578.9点で,対昨年度で42.7点下がりました。
900点満点集計における5教科受験者の平均点は,6−7文系573.6点(-33.2点),5−7理系582.5点(-49.5点)となりました。また現卒差は,昨年度の77.2点に対して今年度は86.0点となっています。
また,各教科の科目間の平均点格差をみると,地歴では世界史Bと地理Bの間で9.5点差,公民では倫理と現代社会の間で20.2点差,理科では化学Iと生物Iの間で5.1点差となっています。 |
▼科目間の平均点差
世界史B |
日本史B |
地理B |
最大差 |
68.8 |
67.9 |
59.3 |
9.5 |
倫理 |
政治経済 |
現代社会 |
最大差 |
71.2 |
65.3 |
51.0 |
20.2 |
物理 I |
化学 I |
生物 I |
地学 I |
最大差 |
66.6 |
63.3 |
68.4 |
63.9 |
5.1 |
▼5教科受験者の平均点
|
2007年度 |
2006年度 |
差 |
6−7文系(現+卒・900点満点) |
573.6 |
606.8 |
-33.2 |
5−7理系(現+卒・900点満点) |
582.5 |
632.0 |
-49.5 |
5教科総合(現+卒・900点満点) |
578.9 |
621.6 |
-42.7 |
5教科総合(現・900点満点) |
566.9 |
610.3 |
-43.4 |
5教科総合(卒・900点満点) |
652.9 |
687.5 |
-34.6 |
5教科総合(卒−現・900点満点) |
86.0 |
77.2 |
8.8 |
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