2007年度 大学入試センター試験 自己採点集計 データネット
大学別分析レポート
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神戸大学/前年の反動で志望者減少
注目ポイント&トピックス
志望動向
(1)多くの文系学部の前期で志望者数減少 文、法学部の前期は06年度入試での志願者数大幅増加の反動が見られ、志望者数は大幅に減少。また、経営、国際文化学部も06年度入試の志願者数増加の反動で志望者数は減少している。
(2)理、海事科学部は志望者数増加。工学部で改組の建築、市民工学科では建築学科が人気 理学部では、化学科の前後期、生物学科の前期を除き志望者数が増加している。特に数学科の志望者数増加が目立つ。工学部では、情報知能工学科の前後期で06年度入試の反動から志望者数減少となっている。また、改組により建設学科が建築学科と市民工学科に分かれる。両学科の合計志望者数は前後期ともに前年の建設学科とほぼ同じだが、両学科を比較すると募集人員の割合以上に建築学科に志望者が集まっている。海事科学部は、センター試験の平均点ダウンの影響もあり、前後期とも志望者数増加となっている。
(3)医(医)<前>は志望者数減少 医(医)<前>は06年度入試ではセンター試験理科2科目で受験できることから人気が高かったが、データネットの志望者数はやや減少している。医(保健)<前>では作業療法学専攻と検査技術科学専攻を除き志望者数が増加しているが、後期では看護学専攻を除き減少している。
(4)農<前>は植物資源学科を除き志望者数減少 農<前>では植物資源学科で志望者数が増加しているが、他の学科についてはすべて志望者数が減少しており、特に生物機能化学科で大幅な減少が目につく。

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