| 大阪大学／後期日程の出願に注意 |
注目ポイント＆トピックス |
志望動向 |
| (1)文系では経済＜前＞で志望者数増加 |
文系学部前期日程では経済学部で志望者数増となっており、注意が必要。後期では京都大の後期日程廃止の影響で、法学部の志望者数が大幅に増加しているが、経済学部では大幅な志望者減少となっている。 |
| (2)理工系では学部学科間で志望者数に差 |
前期日程で見ると、理学部は志望者数が増加している。中でも数学科の志望者数増加が目立つ。工学部は、学部全体では志望者数は減少しているが、環境・エネルギー工学科では志望者数の増加が目立ち、募集人員に対する志望者数も最も多い。基礎工学部は昨年の反動で志望者数がやや減少。後期は工学部で志望者数が大幅に増加し、基礎工学部では化学応用科学科以外は志望者数が減少している。 |
| (3)医歯薬系学部では医（医）＜前＞の志望者数減少が目立つ |
理科３科目化２年目の医（医）＜前＞では大幅に志望者数が減少しているが、今年も少数激戦の様相。医（保健）は前期に募集人員がシフトし、志望者数は増えているが志願倍率に変化はなさそう。歯＜前＞は前年の反動で志望者数が減少している。薬＜前＞は前年度ハイレベルな入試であった４年制の薬科学科の志望者数減少が目立つ。また後期は医（保健／検査技術科学）が、前年の反動から志望者数が増加しており、出願には十分な検討が必要。 |