2007年度 大学入試センター試験 自己採点集計 データネット
大学別分析レポート
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名古屋大学/募集人員が増加する工<前>はやや易化の予測
注目ポイント&トピックス
志望動向
(1)工<前>はやや易化 募集人員が学部全体で148人増加(前年比129%)する工<前>は、志望者数は前年比96%で、募集人員の増加にもかかわらず志望者数は減少している。難易としては、前年よりもやや易化を予測している。B判定値得点率は、最も難易ランクの低い物理工学科で76.7%。
(2)経済<前>は前年並 募集人員が20人増加(前年比114%)する経済<前>の志望者数は前年比101%と、ほぼ前年並となっており、高得点層も変化なく、難易は前年並のレベルと予測している。出願の目安となる得点率は80.0%である。
(3)教育<前>は個別試験の配点が倍になる 個別試験で論述的学力検査が、国語に変更となる教育<前>は、志望者数が前年比81%となっている。高得点層は前年並のため、難易変動はないと予測。配点が900点から1800点と倍になる個別試験の必要学力の目安は、第2回ベネッセ・駿台記述模試で偏差値(2次集計)66である。
(4)文、理学部の後期は難化必至 後期日程が残る文、理、農学部は、文、理学部で志望者数が増加。農学部は志望者数が大きく減少している。文、理学部は、法、経済、教育、情報文化、工学部の前期志望者に加え、京都大の前期志望者の流入もあり、難化を予測している。

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