2007年度 大学入試センター試験 自己採点集計 データネット
大学別分析レポート
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東京工業大学/第1類の後期日程廃止の影響で後期は激戦
注目ポイント&トピックス
志望動向
(1)前期は第7類以外で第一志望者数が減少 第1類は、後期日程廃止により前期の募集人員が8名増加するが、第一志望者数が減少している。2006年度入試で最も志願者数が増加した第2類は、その反動が見られ、データネットの動向では第一志望者数、高得点層ともに減少している。2006年度入試で志願倍率が最も低かった第7類は、唯一第一志望者数が増加し難化傾向にある。全体としては各類とも難易度の高い入試には変わりなく、前期は第一志望と第二志望の2つの類を志望できることを有効に活用したい。
(2)後期は第1類が廃止、第1段階選抜の倍率緩和もあり、各類ともに第一志望者数が大幅に増加 第1類の後期日程廃止により後期全体の募集人員が28名減少、第1段階選抜が募集人員の6倍から10倍へ緩和される。データネットの動向では、各類の後期で第一志望者数が大幅に増加し、高得点層も増加しているため激戦の入試が予想される。東京大<前>志望者の併願先として考えられる大学でもあり、第1段階選抜ラインには充分に注意して出願したい。

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